【EXCEL】エクセルが強制終了して開くことができない!【解決済】
明けましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いいたします(^^)
っと言う事で本年最初のトラブル事案です。
正月休みも終わってしまって、あんまり仕事したくないだろうに(笑)
エクセルを開いたら強制終了されて、開くことができないというトラブルです。
仕事によってはエクセルは必需品ですからこれは困ります。
と言う事でお伺いしてきました。
今回の原因は「あぁーまたこれ関係か・・・」という感じでした。
このページの目次
現在の状態を確認してみました
お客様のパソコンのOSはWindows10で、エクセルのバージョンはEXCEL2010でした。
試しに保存しているファイルを開くと、電話でお伺いしていたとおり写真のように強制終了されてしまいます。
保存ファイルじゃなくてエクセルそのものを起動しようとしても強制終了されます。
エクセルはセーフモードで起動することができるので、セーフモードで起動してみます。
※ちなみにエクセルやワードをセーフモードで起動する方法は、「Ctrlキー」を押したまま、エクセルのアイコンをクリックします。
問題なく起動します、文字入力も問題なくできます。
EXCELやWORDなどが開くことができないトラブルは、だいたいOfficeの修復をしてやると直ることが多いので修復をしてみることにします。
【Windowsマーク】を押して【設定】を開いて、その中の【アプリ】にインストールされている一覧が表示されますので、その中のOfficeを選んで修復をかけてみます。
修復には結構時間がかかるので、その間にネット同じような情報がないか調べてみました。
すると・・・
問題はWindowsのアップデートにあった!
ネットで調べてみるとまったく同じようなトラブルが起きているようで、そのものズバリな答えがありました!
参考にしたホームページはこちらです。
KB4461627のWindows Update後にExcelが動作を停止する/フリーズする不具合について(2019年1月6日更新/Microsoftからの案内を追記)
すぐに修復は終了させて、上記の方法を試してみました。
結果は、ビンゴ!でWindows Updateの中から「KB4461627」を削除することで解決しました。
今回のトラブルは、Windows7でもWindows10でも起きているようで、使っているのがEXCEL2010の場合に起きるようです。
「KB4461627」の削除のやり方がわかない方は下を参考にしてください。
Windows Updateから「KB4461627」を削除する方法
画面左下の【Windowsマーク】をクリックしてアプリの中から【Windowsシステムツール】の中の【コントロールパネル】をクリックします。
コントロールパネルの中の【プログラムのアンインストール】をクリックします。
出てきた画面の左上の方に【インストールされた更新プログラムを表示】というところがあるので、そこをクリックします。
更新プログラムの一覧が表示されるので、右上の検索の所に【KB4461627】を入力してエンターキーを押します。
上の画像のようにインストールされた【KB4461627】が表示されるので選択して【アンインストール】をクリックします。
アンインストールが終われば操作は完了です。
今回は特に再起動しなくても、削除が終わった時点でちゃんと起動するようになりました。
通常であれば、Windows Updateから削除した場合、次のアップデートの時に再度インストールされないようにする処置をしないといけませんが、この【KB4461627】の更新ファイルはマイクロソフトが問題が生じることを認識しているので大丈夫のようです。
今回のまとめ
最初にも言いましたが「あぁーまたこれ関係か・・・」と言うのが最初の感想です。
「これ関係」と言うのが「Windowsのアップデート」です。
Windows10に限ったことではなく、前からなんですがアップデート関係のトラブルは結構多いです。
それも結構根が深いことが多いです。
アップデートをした後に、画面が黒いままでマウスのカーソルだけが表示されるなんてことが結構起きています。
今回は、先人の方が解決方法を見つけていてくれたのでスムーズに解決しましたが、アップデートは本来バグを修正するためや機能を追加するために行うものなので「正しいもの」と思って実行しています。
だからそれがトラブルの原因になってもらっては非常に困ります。
マイクロソフトさんよろしくお願いしますよ・・・(^^;
あと、今回のトラブルの原因になったOffice2010ですが、2020年10月13日でサポートが終了します。
Officeは結構なお値段するので、まだ使えるのにバージョンアップするのもあれですが、最新版のOffice2016などにアップするのも検討されてもいいのかもしれませんね。
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